こむら返り(足が攣る)は整体でも緩和されるの？【松江・出雲・米子・整体・根本改善】

「よく足が攣る」

「夜中にふくらはぎが攣って起きる」

「しゃがんで作業してると足全体がつる」

あなたはこんなお悩みをお持ちではないですか？

身体が痛い場合は病院や整体にいくことはあっても、足が攣るのは「しょうがないこと」として諦めている方が多いかと思います。

ですが！！

実は「足が攣る」原因は意外なところにあるんです。

結論からお伝えすると、「筋膜の硬さ」が原因になっている可能性があります。

一般的にはこの原因があることを知らない方が多くて、ほとんどの方が「負担をかけすぎた」「水分が足りてない」と言われますよね。

そこで本日は、こむら返りの原因と有効なストレッチや筋膜をほぐす方法をわかりやすく丁寧にお伝えをしますので、ぜひ最後までご一読ください！

こむら返りの原因と起こる理由

こむら返りとは？

こむら返り(足が攣る)とは「自分の意思とは関係なく筋肉に過剰に力が入ってしまう状態」です。

別の言い方をすれば「筋肉が不随意に収縮して激しい痛みを引き起こす現象」になります。

そのため、自分で止めようと思ってもなかなか止められなくてしばらく痛みで苦しむ方は非常に多いですよね。

夜間にこむら返りが起きると、痛みで目が覚めて寝れなった方も非常に多いと思います。

なぜ筋肉に勝手に力が入ってしまうのか？というと、常に筋肉は脊髄など中枢神経で「このくらい伸びてる・縮んでいる」という情報が脳へ送られていますが、この情報にミスマッチが起きた時に、ふくらはぎの筋肉を過度に収縮させてしまうことで、こむら返り(足が攣る)が起きると言われています。

こむら返り(足が攣る)が起きる理由

こむら返りが起きる理由はなんなのか？
そもそも理由は明確にあるのでしょうか？

実はこむら返りは「明確にこれが理由」ということははっきりとはわかっていないようです。

ですが、大きくわけると3つの原因でこむら返りが起きている可能性があります。

自分に当てはまったものがないかをぜひチェックしてみてください！

血行不良・栄養不足

筋肉の緊張による血行不良

1つ目は血行不良が原因になります。

血行不良によって循環が悪くなってしまい、血液が足へ送られにくくなってしまうことで、足の筋肉が緊張してしまい、老廃物が溜まっていくことが足を攣る原因になると言われています。

そのため、なぜ血行不良になったのか？という点が重要ですが、代表的なものとしては「筋肉の緊張」「姿勢や動きの癖」「ふくらはぎの筋肉を使いすぎている」ことなどが挙げられます。

ミネラル不足

次にミネラルの不足が足が攣る原因とも言われています。

ミネラルといってもさまざまありますよね。

その中でもナトリウム、カルシウム、マグネシウムなどが足が攣る原因として注目をされていますが、特に日本人が不足しがちになるミネラルとしてマグネシウム不足が原因になりやすいです。

なぜなら、日本人は世界的にみても塩分過多な方が多く、1日6g程度必要と言われる中でも平均8、9gを取っている方が多いです。それはお味噌汁など塩分が多い食事を摂っている方が多いことが理由です。

さらには、カルシウム不足という観点でとらえると、牛乳などの乳製品やお魚、えび、豆腐、納豆など定期的に摂っている方は多いのではないかと思います。

人によってはナトリウム、カルシウム不足が原因の方もいるかもしれませんが、基本的にはこの2つのミネラルは摂れているか、過剰なくらいの方が多い傾向があります。

そのため、ミネラル不足の中ではマグネシウム不足が最も原因としては多い可能性があります。

では、1日のマグネシウム量はどの程度あれば足りるのでしょうか？

厚生労働省の「日本人の食事摂取基準（2025年版）」によると、成人の推奨される1日のマグネシウム摂取量は以下の通りです↓

これは食べ物にするとどのくらいなのか？というと…

 

和食メニューで1食分で換算してみると、86mg程度になります！
ここに副菜などもう一品あると90〜100mgにはなりそうですね！

このメニューで1日3食食べている女性ならマグネシウム量としては適正量を摂れていることになりますが、男性では少し足りないくらいになります。

さらには、最近は仕事で忙しくて食事を抜いてしまい、昼・夜ご飯は簡単に済ませられるジャンクフードやカップラーメンという方も多いため、おそらくマグネシウム不足の方は非常に多い現状があるかと思います。

もっと言えば、マグネシウムを摂取しているにも関わらず、コーヒーなどの他の食べているものの影響で体内から排出されてしまい、足りなくなっている方もおられます。

マグネシウムが重要になるなんて、栄養について知らない方の方が多いので知らない人がほとんどです。

そのため、もしこむら返りの原因がマグネシウムにあった場合は、今よりも気を使ってマグネシウムが多い食品を摂るのも一つの手になります。

マグネシウムが多い食品は以下のものがあります。

もし自分がマグネシウムが足りていないなと思ったら、少し気にしてご飯のメニューにいれてみると良いでしょう！

マグネシウムはこむら返りだけではなく、体の代謝機能や血圧調整、睡眠、骨の形成などにも関わってくるため足りないと思ったら摂る方が全身への影響としては良いですね！

ただ、腎機能に問題のある方や、マグネシウムの量を一度に多量摂ってしまうと下痢を起こしてしまう方もおられるために注意が必要になりますので、適量を増やしていくつもりで摂取をするように心がけましょう！

水分量の低下

次に水分の摂取不足も原因となる可能性があります。

水分が足りていないことで、先にお話をした、血流が悪くなることや栄養が行き渡らないことにつながります。

1日の水分摂取量はおおよそ1.5ℓから2ℓくらいと言われています。

一度に大量に水分補給をしても、今必要な量以外は尿として排出されてしまいますので、1日をかけてこまめに1.5ℓ程度飲むようにしましょう！

ただし！「ペットボトル2ℓを1日で飲めばいい」と思われる方もおられますが、水分は食事の際に飲み物や食べ物にも含まれていますので、食事の時と合わせて500mlのペットボトル1本〜2本程度は気をつけて飲んでいただけると良いです！

筋膜による影響

こむら返りが起きる原因としては「筋膜」による影響も多いにあります。

その中でも特に浅筋膜の関係性が強いと言われています。

なぜなら
浅筋膜は浅い脂肪層と深い脂肪層の間にある組織で、神経や血管の通り道になっているからです。

そのため、浅筋膜が硬くなっていることで血管を狭めてしまっている可能性があるのではないか？と考えられるわけです。

意外とこの理由を知らない方も多いですが
血流障害によってこむら返りが起きるという点では
筋膜による硬さで血流障害が起きることが原因になっている可能性もあると言われています。

また、筋膜が硬いことで
通常とは異なる感覚が脳へ伝えられるために
うまく筋肉が制御できなくなったことでも
こむら返りが起きている可能性もあるのではないか？と考えています。

ではなぜ浅筋膜が硬くなるのか？というと..

以上のようなことが原因として挙げられます。

こむら返り改善・予防のための筋膜セルフケア方法

今回は、こむら返りの原因として水分やマグネシウムのことなど様々ご紹介をさせていただきました！

その中でも当院では「筋膜」に対するアプローチを行っています。

そこで、本記事を読んでいただいた方がご自宅でも簡単にできる

「浅筋膜」のほぐし方を動画でご紹介させて頂こうと思います！

自宅で5分程度テレビを見ながらでもできますので、ぜひ実践をしてみてください！

まとめ

今回は「こむら返り」についてご紹介をさせていただきました！

島根県松江市にある当院へご来店くださる方の中には「足が攣る」「こむら返りがする」といったお悩みをお持ちの方は非常に多いです。

今回ご紹介をさせていただいた内容としては…

・水分不足
・ミネラル不足
・筋膜の硬さ

を中心に解説させていただきました！

いずれにしても、血流障害が起きていることは

こむら返りの原因になる可能性が高いです！

その中の一つとして当院では筋膜に対するアプローチを行っています！

当院での筋膜調整は「イタリア式筋膜リリース」と「OMR筋膜セラピー」を合わせた非常に高度な筋膜技術を用いて、医学系国家資格を持つ筋膜セラピストの代表である私が施術をさせていただきます！

もし、こむら返りや足が攣るといった症状でお悩みの方がおられましたら、ぜひ一度ご相談ください！

あなたの痛みを最短で改善させるために、1回1回の施術で全力アプローチをいたします！

松江筋膜整体Rebody＋　代表　花田丈司