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腰の痛み(就寝中)

「腰痛」と言ってもその原因は様々です。その中でも今回は「寝ている時だけ痛い」という珍しいケースになります。ベッドや枕が合っていないのでは?と思われるかもしれませんが違います。なぜなら、筋膜調整を行うことが功を奏する可能性があるからです。

この中にお悩みの症状はありますか?

↓↓↓↓↓↓

こんなお悩みを改善

  • 慢性的な腰痛
  • 寝ている時だけ腰が痛い
  • 腰が痛くて目が覚める
  • 原因がよく分からない
  • マッサージやストレッチでも変わらない痛み

    「腰痛」といっても、その原因は様々あります。
    病院で診断されるものでいえば・・・

    POINT・脊柱管狭窄症
    ・椎間板ヘルニア
    ・腰椎分離症
    ・筋、筋膜性疼痛
    ・変形性脊柱症
    ・化膿性脊椎炎
    ・圧迫骨折等
    ・骨粗鬆症
    ・心理、精神的な要因

    このような診断名はよく聞きますよね。

    そして、原因がさまざまある腰痛への対応策としては「湿布、痛み止め、運動療法、マッサージ、鍼、日常生活の環境設定、場合によってはコルセット、手術」などが挙げられます。

    ただ、腰痛という大きなくくり方をする場合は、原因はこれだけではありません。

    内蔵の不調による痛みの原因

    中には、「内臓の不調による原因もあります。
    特に、安静にしていても痛む場合は腎臓や尿管の尿路結石、急性膵炎、腹部大動脈瘤などが影響で痛みを出していることも言われています。

    内臓の関連で言えば、「内臓ー体制反射」という考え方もあります。
    内臓体制反射とは、内臓と筋肉が関連していることを示す反射機構のことです。
    内臓の機能が皮膚や骨格筋に影響を与える内臓体性反射と、皮膚や骨格筋への刺激が内臓に影響を与える体性内臓反射の2種類があると言われています。

    内臓体性反射の例としては、次のようなものがあります。

    内蔵などの不調による原因

    この他にも、腎臓は後腹膜臓器に属して、腹膜の外側・主に背中側に位置していることで、腎臓を含む泌尿器系の不調があると腰痛につながることもあります。

    また、反り腰やオープンシザーズシンドロームの状態になっていることで腰痛に繋がるケースも現在では非常に多いです。

    オープンシザーズシンドロームの状態では、横隔膜が常に緊張している状態になるため、横隔膜を使った自然な呼吸ができないことで、呼吸時補助筋を過剰に使用して肩や首コリに繋がるケースも非常に多いです。
    そのため、一言に腰痛と言っても、様々な要因を考慮した上で評価・介入をする必要があります。

    そこで、今回ご紹介するケースは以下のような腰痛のお悩みになります↓

    ・寝ている時だけ痛い
    ・朝起きた時に痛い
    ・日中起きてる時は全く問題ない

    今回ご紹介するのは、腰痛の症状でも珍しい方かもしれません。

    日中は全く痛くなくて、腰を反っても丸めても回しても痛みなし。
    痛いのは「寝ている間」と「朝起きた時だけ」です。
    10年間諦めていた、寝ている最中・寝起きだけの腰痛になります。

    このお悩みに対して「内臓を考慮した筋膜調整」でアプローチをさせていただいた結果、お悩みの解消につながったケースを経験したので、今回ご紹介をさせて頂きます。

    就寝後から朝までが怖い腰痛


    〈60代女性 Oさん〉

    ーご本人談ー


    「寝ている時に激痛で起きる時がある、朝起きた時も左の腰が痛い。でも日中は全く痛みを感じなくて、病院に行ってもいまいちはっきりしないまま10年前からずっとこんな感じです。」
    初回で身体の状態を確認すると、「身体をひねる、反る、曲げる動きでの痛みは全くなし」、左の腰部にストレッチをかけると少し突っ張りを感じる程度でイマイチ痛みがはっきりとしない状態でした。

    ご自身も色々試してみたけど、いまいち原因がわからない。
    まだ「筋膜調整」は受けたことがなくて、せっかくなら試してみたいと思いご依頼をいただきました。

    実際の筋膜チェック

    初回来店の際に、筋膜が硬くなる原因を探るべく「人生における過去の古傷」「内臓の不調」についてカウンセリングで丁寧にお話を聞かせて頂きました。

    その結果が以下のとおりです↓↓

    そこで初回は、明確に腰が痛くなるより前に左肩のお怪我があったので、左肩や腰回りの筋膜チェックを行いました。


    その結果は以下のとおりです↓↓

    筋膜の硬さは全身的に点在しているものの、骨折歴のある左肩や実際に痛い左腰の周りにはほとんど筋膜の硬さがなく、左右両方でお腹の全体的な硬さや下半身に筋膜の硬い箇所が多く確認できました。

    この結果から、怪我による影響よりも内蔵の不調からの影響の方が多いのではないか?と考え
    筋膜調整を骨盤〜下半身をメインに行いました。

    その結果から、お腹まわりの筋膜調整をメインに行い、1週間後に様子を聞いてみると…

    そこから方向性は間違っていないと確信し、2回目は下半身の特にスネやふくらはぎ周りの筋膜調整を行い1週間後に様子を伺うと…

    しかし「朝起きたときの痛みは2日か3日に1回は感じるかも」と、毎日感じていた痛みを感じない日も出てくるように!

    そして今回の方は「下半身で少し硬い筋膜が多く点在している」状態だったので、お腹まわり、下半身で少しだけ筋膜が硬くなっている箇所もしっかりと硬さをなくすことに注力をした結果…

    なんと10年間原因が分からなくて、ずっと悩んでいた腰痛ほとんど気にならなくなったとの事!

    ご本人様は整形で画像を撮ってもらったり、痛み止めを飲んでみたり色々と試してみたけど変わりない症状が改善されている事に驚いてました!その後1ヶ月経っても変わらず調子がいいとの事なので、改善したあとも良い状態が継続できています。

    このお言葉をいただいた時は本当に嬉しかったです!ぜひまたお困りのことがあればいつでもご連絡ください!

    なぜ筋膜調整で変化が出るのか?

    今回は筋膜が固くなる原因として「内臓の不調」から、内蔵〜体表の筋膜への繋がりで硬さが広がった結果で腰痛が起きていると考えて筋膜調整を行った結果、腰痛の改善に功を奏することができました。

    ここで「内臓の不調で筋膜が硬くなるの??」と思われた方がおられるかと思います。
    実際に内蔵も膜で覆われており、その膜は腹筋や背筋の筋膜と繋がっていて、その延長線上にある腕や手、脚や足まで全身で繋がっています。

    そのため内臓の不調があることで内臓を包む膜の動きが悪くなり、それが腹筋や背筋の筋膜の硬さへ繋がることで痛みなどの不調につながると考えられています。

    その他にも最初にご紹介をさせていただいた、『内蔵ー体性反射』の影響で「食べすぎたら腰が痛くなる」などの内蔵に負担がかかることでそれが自律神経を介して体表の筋肉に影響してしまう現象があります。それだけ内蔵と筋肉というのは繋がりがあり、同様に筋膜も内蔵と繋がりがあります。

    よく筋膜調整でお腹ではない箇所を触れていて
    「腸がグルグル動き出しました」と言われることが良くあります。

    実際に筋膜への介入で内蔵や自律神経への影響などもまだまだ多くはないですが研究がされています。
    筋膜と内臓の関係は非常におもしろいですよね!

    だからこそ、今回のケースのように内臓の不調から来る腰痛やその他の症状に対しても筋膜への介入が功を奏する可能性が大いにあると考えています。

    まとめ

    今回は「寝ている時だけ腰が痛い」という症状の方でした。
    病院に行っても分からない、お薬や湿布でも変化が無い、マッサージやストレッチでもそんなに変化がない『原因が分からない痛み』に対して筋膜調整で改善へ向かわせる事が出来た方のご紹介をさせて頂きました。

    これは経験上ですが「腰が痛い方」の中でも特に女性の場合は腰へアプローチするよりも、お腹周りや下半身の筋膜調整をした方が変化が出ることが多いと感じています、

    なぜなら生理や妊娠・出産、ホルモンバランスの乱れなど内科的な負担が多いこともあるのではないかと考えられます。そのため、当サロンではカウンセリングの際に過去のおケガだけではなく、内臓の不調についても時間をかけて丁寧にお話を聞かせて頂き、お身体の状態をトータルでみてから判断をして施術をさせて頂きます。

    それが痛みや不調を改善させる為に、最短で症状の原因にたどり着く、非常に重要な方法だと今までの経験から確信しているからです。

    あなたも同じ様な「原因が分からない痛みや不調」でお悩みではないですか?
    その症状や不調は筋膜調整が功を奏するかもしれません。

    どこへ行っても改善しないあなたの腰痛も当院なら改善できる自信があります。

    心当たりがあれば、ぜひ当院にご相談下さい。

    そろそろ「諦めていた痛み」に決着をつけませんか?

    「“今だけ”の改善ではなく“この先”の改善へ」

    いつまでも続く痛みに常に1回の施術で改善させることを目標に最短で根本改善へ導くことに全力で向き合います。

    お困りの場合は、当院へぜひ一度ご相談ください!

    松江筋膜整体Rebody+ 代表 花田丈司

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